『ラフマニノフ〜ある愛の調べ』

天才ピアニストの苦悩を美しい音楽と映像でつづった物語です。
ロシア語が新鮮でした。

ライラックの花が重要な役割を果たしています。
映像とは言え、あんなに咲き誇るライラックを見たのは初めてでした。
本物が見たいなぁ〜。いつか、この手で触り、香を嗅いでみたいものです。

ラフマニノフが恋する年上の女性に、ライラックの枝を折り花束を作るシーンがありました。無造作に束ねた花束の美しいこと・・・
そして、10年間、作曲ができずに悩んでいる彼に届けられたライラックの花束も美しものでした。
情熱的な恋する心と、大切な人を愛する心。それぞれの気持ちが込められた花束でした。