去年、一昨年あたりから高校、大学時代の友人たちと会える機会が増えてきました。皆、それぞれ時間に余裕が出てきているのでしょうね。今回は大学入学当初の同じクラスのメンバーが中心のグループで、同じゼミで卒業まで共に勉強(?)した仲間もいます。この中に「グルメ」担当のRちゃんがいて、3ヶ月くらいに一度、Rちゃんご推薦のお店へ行くのです。先回は参加できず、今回は「万全を期して」の参加となりました(^^)V

「窅家菜(れいかさい)」六本木ヒルズ ケヤキ坂通りレジデンスB棟 
清王朝時代 美食家で王朝の高級官僚だった窅子嘉氏は西太后の食事の責任者でした。清王朝が倒れた後門外不出のレシピを密かに暮らしながら守り続けたそうです。やがて、窅子嘉氏の子孫たちによって守り続けられたレシピは注目を浴びるようになり、数学者としても有名な窅善麟氏が現オーナーを務めています。
北京の胡同にある本店は昔ながらの佇まいで、世界中からビップがお忍びで訪れています。
お料理(家常菜料理)ですが、食材にこだわり化学調味料は一切使わず丁寧に作られたものばかりでした。
さすが「美」と「健康」にこだわった西太后が好んだお料理!

お店の方がお料理を説明してくださるのも分かりやすくて、楽しいひと時を過ごせました。お値段はランチにしてはお高く、一度トライしたいディナーは主婦には大層お高いのですが、1ヶ月に少しずつ「へそくり」を貯めて、絶対また来ようと誓ったのでありました。Happyつでした。
*携帯で写真を撮ったので画像が悪いですね〜『ぐるナビ』の写真でで美しいお料理をチェックしてみてくださいね。http://r.gnavi.co.jp/a384121/ http://www.soho-s.co.jp/reikasai/index_fs.html
上のデザートは満州族伝統のもので(違っていたらRちゃん訂正宜しく)、牛乳とお酢を混ぜ低温のオーブンで4時間くらい蒸し焼きしたものです。ヨーグルトとミルクプリンの中間で、牛乳自体の甘さが生きています。バラの花びらとスイカの種の飴がけがのっているのですが、この種、噛むとカリッと音を立て美味しかった。1粒でしたが。。。器も素敵でした。。。
お料理は「なすと豚肉と枝豆の炒め物」添えられている白米は炊くのではなく「蒸し」てあります。ご飯と愛称がいい1品でした。全然、油っぽくなかったですよ。このほかにも、前菜や「ほろほろ鳥の紅麹ソース」も美味しかったです。
皆さんも、へそくり貯めて一度食してみてくださいね。