週末&お店を真似してお昼ごはん&目の保養

hiya-folks2008-02-17

何だか家に一人でいると・・・・
いけない!いけない!ますます、ぼ〜〜〜っとしている私がいます。

昨日は久々にジャカルタ在住時代の友人と再会!今年の夏にある計画がありまして、それに向けての打ちあわせですw
また、報告しますね。

待ち合わせは横浜方面(相模鉄道方面)でした。行きは小田急線を使って参りましたが、帰りは友人たちと共に横浜へでて、ちょっとお茶をして帰ることになりました。
久々に会ったので楽しくて楽しくて。一人の友人は、よくジャカルタの我が家に遊びに来てくれていたので、チコも知っていて・・・懐かしかったです。

横浜?あれ?そうだ!そうだ!確か、横浜高島屋『NHK 美の壺展』が開催されていることを思い出し、一人よることにいたしました。

美の壺』らしく、いろいろなものが『美』初級者にも分かりやすく展示されています。
古伊万里〜アールヌーヴォー(ガレ、ドーム)〜織部魯山人〜根付・櫛〜切子〜表装具〜友禅〜江戸のデザイン(小紋、手ぬぐい)、藍染、浴衣〜レトロポスター などなど・・・

解説も分かりやすいので、いつもより『ほ〜〜〜〜〜〜』と何回も頷いたような気がします。

魯山人の思いきりさ、織部の遊び心、ガレやドームのガラスの色の奥深さ、江戸の粋、古伊万里の青の美しさ、唐津の温かさ・・・

今回、特に気になったのは『櫛』・・・蒔絵師 原羊遊斉の櫛は美しくてため息が出てしまいました。

美の壺HPより)

櫛で髪をすくことにより悪い霊を払うという意味もあったとか・・・
また、櫛の前と後にはつながった絵柄…これは、前から来た女性が通り過ぎ、『おっ、いい女だねぇ〜』と振り返った時にも、しっかり絵柄が見えるようにという工夫らしく、憎いおしゃれ心に脱帽でした。

薩摩切子の美しい色の濃淡にもため息でした。
細かいカッティングも素晴らしいかったです。
美の壺HPより)

浴衣の絵柄も『池の氷に浮かぶ花』や秋の草花、、、暑い時だからこそ季節外れの涼しげな柄が好まれていたらしいのです。
(今は朝顔、花火など夏モチーフが多いような気がしますがw)

ガレの蜻蛉の脚付杯は美しかったですw鏡が敷いてあり、そこに映っはこの杯はなんとも言えない薄黄色と蜻蛉の姿!
堂々と描かれた蜻蛉。本物は美しかったです。美の壺HPより)

2月24日(日)横浜高島屋で開催されていますのでいかがですか?